欲求

22:15から。

お仕事。

店長と先輩女子の3人だったのだが、この2人案外相性が良いのかもと認識。

なるほど、だから先輩女子は辞めなくて、かいがい女子は辞めるのか。

あんまり現実の日記的日記を書こうとすると、辛辣になりそう。

なんだろうこれ。辛辣脳と名付けておく。時々出てきている気がするが、自分を蔑ろにされない限り辛辣な言は出てこない。

先輩女子との雑談で面白かった話題があった。

面白い話をしてくれたという訳ではなく、いつもの一方通行の自分語りに僕が勝手に面白いなと思っだけ。本当に楽しい雑談は間にしかない。

具体的なところ。

テレビ見ないから全く知らないのだが、今度の大河ドラマで「元寇」がテーマらしいとお母さんに言われて、元寇ってなんぞやとなったらしい。勉強していないって。え、知らんのとちょっと調べたら、ある時代から歴史の教科書は「蒙古襲来」という表現になっているらしい。これを言うと、それなら分かるかもというお話し。

当人、単なるジェネレーションギャップということに落ち着きそうだった。そういえばと、僕が、「円周率が3だった時代もありますよ」というとびっくりし、「歴史系の表現の変更は研究が進んだら普通だと思いますけど、数学は変えるなよ思う」と発言した。

個人的には、これを聞いてどちらの変更も同じだろうと思う。円周率って別に厳密に3.14

でもないし、どこまで学校で教えるかという学習指導要領の話でしかない。最新で判明している円周率の桁数で手計算させるのは時間の無駄だから、とりあえず良い塩梅にしているのが3.14の表現だという認識。

先輩女子は、真実があって、それに対するものさしとしての表現の移り変わりみたいな認識なのだろうなと思う。いや、これが一般的な世界認知だと思われる。自分という存在が真実で、それを表現するために諸々があるみたいなお話し。

歴史とかの人文系のことも、数学とかの理系のことも観測するのが人間だから、真実なんて存在しなくて、解釈がどれだけ正しそうかという意味合いだと思っている。理系の方がものさしが統一できやすくて、万民に分かり易そうだなとは思うけども。

誰に通じるかという前提で考えたら、理系のものさしの方が圧倒的に強い。

誰でもではなく、通じる人にだけとなると、文系の方が人間的。

満月さんは人文系の畑だと認識しているのだが、表現する時は理系のものさしを使うことが多い。

近所のイオンモールの影響かどうかは知らないけど、農協印のスーパーが潰れた話をしているとき、「所得で時間を買っているのだ」という発言が出て来た。この論旨は、農協印のスーパーで安い野菜だけを買うよりも、ちょっと割高でも何でも買えるイオンに行くよね、所得があって時間が無い人は、というニュアンス。

ここで思ったのが、我が家、結婚のお祝い金で経済状況が一瞬上振れしているのだが、時間を買えているのかは微妙なところだなと。たしかに休日に色んなところに行ったり、クオリティオブライフを上げる家具は買えたりしているのだが、時間を買えているかというのが微妙なところ。

満月さんがほんとうに時間を買うためには転職するしかなさげ。

僕の会社に入ったら緩いのに同じくらいの給料になって時間が買い放題になるかもしれない。

某有名な小説曰く、時間は感じるものという説が有力だから、ここで一緒に生きられれば良きとは思うが。

やれやれ。

もっと書けることがあるのだが、上手くまとまらないのは僕にとって新しいことだからだろうな。出来事として語れないもんで、もうちょっとかみ砕かないといけない。

人にとって、言葉で描写できない物事がほんとうだと思う。

知らんけど。

満月さんが風邪気味だもんで、湯たんぽになりにいきます。

おやすみなさい。

良い夢を。

PAGE TOP