ちょっとまとも

21:10から。

満月さんが発熱。某プロミネンスみたいなことは気にしないから、平気で添い寝する。

一緒に朝ごはんを食べたもんで、いつもにやってこないご飯を食べた腸がぎゅるぎゅるなって、寝られないと怒られた。

これは僕の責任なのかと考えるのが刑法問題。

刑法を学ぶと、横に寝ている人のいびきがその人の責任ではないというのがじんわり。罪は認識した行動であって、認識できないところに責任は無いのが刑法。

義務教育に法律学が導入されないのは、教育側にとって都合が悪いのだろうなと穿ってしまう。体罰的な暴力が許されているのは違法性が阻却されている訳ではなく、治外法権で国家がスルーしていただけであって、憲法の人権観からすると、受ける当人が許してない暴力は赦されるべきではない。動物の躾じゃないんだから、人を操縦するために有形力を行使する時代だではない。家の恥かもしれないが、言葉で操縦できない人は、警察権力に丸投げで良いような。家の時代でもないし。

一昔前はネットで犯罪者が特定されて家族まで大変、みたいなことがあった気がするが、今だとネット世界で常態だから、それほど現実化する暇が無くなっているのではないかという説。

物理的に寝にくいという意味では本日隣りの部屋で鳴っていたピーピー音と現象と同じ。

本日、ピーピー音が定期的に鳴っていて、お休みなのにあんまり休めない。

最終的には音源は物置部屋の火災報知器の電池切れだった。物置部屋は混沌だから音源特定がめっちゃ大変。普通の部屋ではなくアスレチック場みたいになっている。音源は混沌の中ではなく、上にあるというオチ。分解してみたけど普通の乾電池では無くてやべぇ。あんまり勝手にやると賃貸借契約上の規定違反になりそうだから元通りにしておいた。

このピーピー音の不協和和音が、仕事のLINE。休みの日に通知が来るのが怖い。

私店長では無いんですが、休みの日に対応するもんはほとんど無いのに、非言語で対応しろよという圧力がある。

知らんけど、という気分になってこれたのが、今。

そういえば、僕は連絡のやり取りにエネルギーを遣っていたものだった。

誰かと連絡を繋げることが自分の存在の場所みたいな感覚がほんと駄目。今想えば、過去でやりとりしてきた、「場」での繋がり無理してやっていたなと。そもそも別に友達が現実に居なくも大丈夫な人物だった模様。

元気な時しか誰かと繋がれない。元気じゃない時は1人で居たい。

むしろ、元気である必要がないのがデフォルト。外からみればどうか知らんけど。

不安定とか安定とかという概念は、人と関係している前提があるからだと思った。

誰かと関係している天秤が揺れ動いているのだから、そりゃあどっちかしかない。

洗い物して寝よう。

まぁ、誰かと過ごして居ても、いつでもちゃらんぽらんであるのが最終形だのだろうな。

僕と過ごして居る人は恩恵しかない。マジで生きやすいと思われる。家事だいたい終わっているいし。それで良いのか。しんどい人にやらせる意味は無いよな。

やれやれ。

インプットは毎日やっている。

いや、厳密にはインプットしないで生きられることはないから、厳密には自発的インプット。読書民と繋がれないのはそういうところ。別に趣味じゃないし、読んだことを誰かにアピールしたくもない。アリの行列を眺めて楽しかったと言って白けられるのと近い。研究者気質ではないから大学機関とも馴染まないし、自分の最終形も分からないし。

自分の最終型はよく分からないのだが、お人好しを絞らなきゃならんよなとは想う。

どうでも良い誰かと関わっていたら本が読めない。いや、本くらい人と関わっていても読めるだろうと思う人は、きっと自分の時間で人と関われる人。結構容赦なく他人との時間を切り捨てられる。僕はどれだけ切り捨てても1日1時間くらいしか読書時間が無い。休みの日にやるもんでもないし。

休みの日しかやれないのは趣味であって、自分の存在とは外れている。

日常に組み込めないと自分の世界ではないというスタンス。

例えば、料理をしっぱなしで洗い物をできないのは日常に料理が無いとか。

別に満月さんをディっている訳でも無いのだが、誰かと過ごして居るときに何を最低限にするのかというのは、関係が何ぞやという意味で考察すべきところ。

家事方面はだいたいやっているつもりだが、そんな時間が無い満月さんは、僕の冷蔵庫の運用に対してちょっと疑義がありそう。自分ができないことを投げているパワハラ上司めいている気がしなくもないのだが、これっておそらく、満月さんが冷蔵庫の運用をしたことが無いのだろうなと思う。知らない人を下に見るという認識だったら僕は最底辺だからマウント取っていると思われると語弊なのだが、もしかしたら明日怒られるかもしれない。

個人的なところだと、満月さんに怒っている訳ではなく、この人もっと自己認識の世界で動けるのではないかと思っている。何か自己に制限かけて生きているような。期待しているのではなく、そういう人っぽいなと勝手に認識しているだけ。もっと文章書きなさいなって。

僕がしたい世界は、満月さんが僕にとって都合良い人になる訳でもない。諸々の理想はあるけれど、だってそんなん勝手な話。満月さんにとって僕が都合の良い人物である説は若干否めないのだが。お遣いミッション多い。きっと僕でなければこの不均衡に怒る。

まぁ不均衡と感じるのは局面を限定させるからできるのであって、状況をもっと広く考えれば、薄まって来る。洗い物なんて生活においては取るに足らない。そんなことより外食が良い。外食はどんなに美味しくても万民用のご飯だから飽きちゃう。いつ食べても同じ味ってプロの仕事だけど、いつもこれだとつまらなく無いか?

こんな感覚を持てる満月さんで無いと、僕と結婚できなかったと思っているという、ねじれた惚気。

少なくとも、他人とは思っていない。

はい。

おやすみなさい。

良い夢を。

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