22:53から。
諸々考え事。
なるほど、もうちょっと景色を変えないといけない。
人って、まずもって自分を守るのが最優先なのか。
僕は1人で居る時が最も自由で、2人以上になると自分の意志みたいなものは優先順位が下がる。人のことは別に嫌いではないから不自由もセットだと思っておった。
犬型新人とのLINEが楽しいのは、僕がこの人に甘いからという解釈だった。
これって、恋愛感情めいている。
ここで言う恋愛感情は、相手のナカミを無関係に、1人称で相手のことを見ているということ。
恋愛感情は、脳内の錯誤というか、可能性の淘汰みたいなもの。
この人だったら都合が良いという世界観は、主観的な1人称の世界だと原動力だけど、2人称の関係的世界だと、あんまり意味が無い。
1人称の世界観って、関係上の先が無い。
恋から愛って全然延長線上ではなさげ。
恋には愛は無い。愛には恋も含まれているかもしれない。
ところで、先日、20代の男性のお客様とその年代の恋愛事情について語ることがあった。
いや、普通はこんな話、するような業種ではないのだが、なんとなくそういう方向に話を誘導させたくなったもんで。
イマドキの若者は、マッチングアプリをほとんどやっているとのこと。
それほど遊んでいる風でもなく真面目な感じの若者だったもんで、そうなのだろうなぁと。
男性は課金しないといけないが、女性は無課金でも良いとか、現実的な恋愛市場をバーチャルに移していて面白い。当人、お金をかけて出逢えるのであればそれで良いかなって。
別に馬鹿にしている訳でも無くて、凄く効率的なカップリングシステムだなと感心している。
画期的というか、分かり易いのは、プロフィールとか、相手に求める条件が先に相手に分かること。このお客様の例だと、土日祝休みの職場では無いから、遊べるように平日不定休の人が良い。その先のことも考えているみたい。子供ができたら、土日祝休みの職場に転職しないとパートナーに迷惑がかかるよなと。
たしかに、これ面白い。
ただ、物件探しみたいなだなと思った。
条件で選べば外れは少なくなるかもしれないけど、人間って物ではないから変化するもんで、条件はそのうち意味を持たなくなってくる。
美人もイケメンもおばあちゃんおじいちゃんになるし、高収入もいつ不況になるかワカラナイ。
なのに、お互いがその人の本質より外部的な条件でマッチングするって、安全なようで安心にはならないよなぁって。
もちろん、数量的なところで言えば現実のエリアよりネットのエリアの方が圧倒的に数が多いから、そのうち合う人が出てくる確率は高い。数打てば当たる。
ただ、僕の中では、条件で人を選ぶ、選ばれるというのはそうとうリスクが高いと思っている。だって、この価値観、お互いにもっと良い条件の人が出てくる世界で生きてかないといけない。恋愛感情が芽生えれば他に可能性はないとなるのだが、そうとう危ういような。
このシステムにおいて、恋人とか結婚という概念があるというのは穿ち過ぎだろうか。
外から来たカップリングの概念より、相手とどれだけ変化していけるのかの方が大事だし、
本質は、自分の理想であるかみたいな1人称では無くて、相手との関係で自分がどれだけ変化できそうかの2人称な気がする。
結局のところ、マッチングアプリは効率的だけど、リスクが高い。
ワンナイトラブなんて無駄時間でしかないから、そこで肌のぬくもりを得たい気分もない。そんな時間があったら本を読むわ。
要は、1人称の天動説だと、生きることが淋しいし、他人と関係しているという実感が必須だかど、相手のことをそんなに人間とは捉えていない模様。
僕が礼儀を度外視しているのに、満月さんのお父様とかお母様に好かれているのは、ちゃんと2人称で捉えているから。僕の世界の登場人物ではあるけれど、NPCじゃないし、お互い関係しましょうねって対等な感じ。
最後に冒頭辺りの、「犬型新人に僕は恋愛感情を持っているのか」という命題。
たしかに、一人称としての何某かはあるのだが、世界観が違うから2人称でどうにかなる世界線は無い。僕は子供を成して一般的な社会ルートに乗るより自分で生きたい派だし。
ただ話し易いだけなのだろうなということに落ち着く。
この話しやすさは、別に自己開示をできる人が良いということでも無い。
別に自己開示と社会生活の2人称は関係ない。人格強度が凄いのか、僕の言葉に反応しないのか、意味が分からないだろうに聞いてくれる。
ありがたいことだけども、別にあえて留めることもない。
犬型新人がお仕事辞めたら、もうそんなに会うことは無いのだが、それが嫌だとも思わないから、厳密な「好き」ではない。
そもそも、厳密な「好き」とは。
相手を留めるために自分を変化させることという定義だったら良い感じだが、好きの感じをそういう風に使っている人ってあんまり居ないかも。そんなこともないのか?
へい。
寝ます。
良い夢を。