社会性

近頃Bluetoothのキーボードバックスペースキーの利きが物理的に悪く、書いているものが余計に消えていく。面白いのだが一進半退くらいになるからなるべく使わないでおきたいが、癖はなかなか直らない僕の指の問題。伸るか反るかがよく分からないところにある。調子が良ければ消さずに進むのだが。

昨日寝る間際に少し時間が空いたから、今まで遊んでいたアプリをアンインストールして、ツムツムを再インストールした。そのせいで母親からLINEが来たが、まぁ生存が観測できるだろうからそれはそれで。

本日百均でゲーム用のタッチペンを買ってきた。指が太いものでツムが見えない。前に使っていたディスクタイプのタッチペンの方が滑り良かった気がするがきっと力が入り過ぎている。左手でやってみるとかのんびり遊ぼう。こういうのをルーティンにするとしんどくなってきてすぐにアンインストールしてしまう。毎日ログインとか。

漫画アプリはルーティンにしているが、それぞれ別ものだし。

1話ずつしかチケットで読めないというのも、並行読みに合っているような。だいたいは読んだことがある本の読み返しだが、いくつか新作の異世界転生ものとかもある。作者の脳汁どばどば感がおもしろい。漫画の読み方もそれぞれで、現実の理屈っぽいものを基準に読むのも1つだろうが、僕はそういうのはあまりない。

遊びと言えば、事務作業の戯れ。

空き時間に、ExcelのIFERROR関数にVLOOKUP関数を組み込んだり、SUMIF関数と遊んだりしていた。日常で集計も使わないし今の職場でも不要なスキルなのだが、こう、考え方としてよくできているなという感心でいじっている。省エネは好きだし。セルを結合するのって&で結べばすぐなのか。まとまった学習をする機会がなかったから遊び所が増えて楽しい。手を動かさなくてもソフトが勝手にやってくれる余地が盛りだくさん。

勤務表もシフトの記号を入力したら勝手に時間帯を吐き出してくれるとかできそう、(想像)。マクロだったら未開拓。

仕事場の関係。

僕はあまり人間関係を構築できていないのだが、そんなに話す機会もないし問題ない。先生の当たりの強さは、人ではなく、持ち上がって来た事象によるのかもしれないという新たな視点。本日はなかなか同期に強かった。別に人格は否定しない、ただ、やり方には詰問気味。

そういえば、昨日の仕事が間違っていたらしい。ただ僕は無知の領域で古参の先輩に聞いて吐き出しただけで判断してないから、どうしようもない。判断できる領域で間違ったとか判断自体を誤ったのであれば自責にしていいが、知識が流されてきていなければそんなの無理ですという話。流してないのに理不尽に怒るしかできない上司はまぁまぁ無能なような。

これ、子育てとかにも言えるのか。

僕は育てられた側にしかなっていないが、怒りの理由が全然分からないというか機嫌によって情報が違うのが意味分からなかった。友達の家に遊びに行くときにも、機嫌が悪いと自由を束縛したいのか駄目だったし、どうでも良い空白の時間にはある程度なんでもOKだった。この環境に生まれついたから、人の感情の起伏は流れ去るものだから放っておくという生活ハックがあるのかもしれない。

愛にも色々定義あるが、これが許容だとすれば、母の愛は特に感じたことがない。

母だから許容しなければならないという義務からだから、子供からも対価を求めることになる。変な話、お金を使うことが愛の表現だという観念。これは手段でしかなくて、結果でも原因でも表現でもないような。

僕が親になる世界線は今のところ見込みがないのだが、機嫌とか気分によって情報を錯綜させることはしないと想う。眠いのは気分なのか状態なのかは気になるが、ぐずることはない。もちろん世界の基準は区々で理不尽だから、自分が獲得してきたものさしとは異なることがあるが、せめて親くらいは、貴方は貴方のままで認めるという承認がなされても良いような。

いや、別に僕がそういう風に育てられたかったという話でもないのだが、なんだかそういう雰囲気感。僕は割と悪い奴だし、資本主義的世界観がうまくインストールされてないみたいだから、お金というコストをかけることが愛の表現とは思えないだけ。これだと、人が貨幣価値で換算される。

それより、体を動かすコストの方が重い。時間だってかかるしお金も当然かかるし。

僕の個人的な素朴だと、何かコストをかけているから主観的に想いが重いのは嘘っぱちという感じ。コストをコストして換算できないのに動けるのが想いの体現であって、損得で関係を既定することはない、はず。

やれやれ。

「命売ります」が終わってしまった。

おそらくこの小説の醍醐味は、最初から最後まで組織に囚われていたということで、どの章の登場人物も組織に属していたというどんでん返しなのだが、僕としては、最後の、警察に行ったときに、無職は信用がないという突っぱねられている感じ。まともな人は仕事して結婚して、房子をせくせく養っているみたいな、入れ子構造が面白かった。

何か社会的に規定される関係を構築しているだけでまともな人と承認される世界。

僕は社会的にまともではない人だが、まともに世界を眺められるようにはなった。

ここからどうしてくれようか。

はい、おやすみなさい。

良い夢を。

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