温度差

22:31から。

店舗の温度差で風邪を引きそう。

相変わらず眠いのだが、胃腸の調子は戻ってきた。

身体に良さそうな物ばかり食べている。

納豆、親子丼風の鶏肉の卵とじ、鯖缶とブロッコリーのマヨサラダ、ピーマンとツナと塩昆布とごま油和え、ひじきと人参とれんこんのサラダ。鶏肉と鯖缶は昨日の残り。

別枠で、満月さんのリクエストのネギトロ丼。

醤油とみりんでレンチンしたタレと、小葱と大葉の薬味も準備した。

これだけ作れれば、外食はランチだけでええな。

夜ご飯は体の調整タイム。

ついでに洗濯もした。

さておき。

お仕事。

最近、系列店での仕事が増えている。

たまたまということではなく、僕の仕事のエリアが増えているのかもしれない。

本日は、朝から系列店。

全国トップクラスの営業マンと、この店舗を統括している大店長の仕事振りを観察しつつ、自分のお仕事をする。

営業マンの方の仕事振りは、参考にできそうだから、もっと観測しときたかった。

ハイテンションでアミューズメントみたいな感じでは無いところがちょっと近い。

僕の上位互換なのかなって。僕にもできそうな手法。

まぁ、厳密言えば、方向性は違うけども。僕はもっとお客様に寄っている。もちろん、利益は目指すけども。なぜなら、我が店舗の経年層からの圧が面倒くさいから。

てんちょーがハイテンション営業だから、僕のやり方は意味が分からないとなっているけども、やり方が違うのを許容するかどうかが店長の器だと思われる。

大店長と、系列店の新人さんとのやり取りにも聞き耳を立てる。

さりげない雑談の中で、知識を植え付ける、仕事への不安感を拭ってモチベーションを高める、そしてなよなよ風で、店長としての圧を下げるという、なんか凄く店長の仕事をしているなと思った。

新人さんの不安がどこにあるのかっていうのを的確に把握して、「今は知識が無いから先が見えなくて大変だと思うけど、そのうち楽になるよ」って、スタッフを成長させることができる大店長だなぁって。でも、この人が最初の店長だったら、このありがたみはきっと分からない。

系列店の、いちいち茶々を入れるスタッフの人が、「硯さんは、ここでサボるんですね」と言って来る。「サボります」と反射で返した。

たしかに、経年層の締め付けが無いから、自由に動ける。

のだが、僕はお仕事にはお仕事をしに行っているから、むしろ仕事がよりできる環境だった。

経年層、締め付けないと下が動かない世界観だから、いちいちうるさい。

もうちょっと上から考えると、もっと上から締め付けられない限り、楽したいというのが経年層の仕事振り。

勉強しろ勉強しろという親が、全然勉強していないという子供の気持ちと同じだと考えれば、モチベーションの減退は仕方ない。僕の方が遥かに勉強してますが? とはこのヒエラルキーの世界では発言としてタブー。

系列店は、大店長の器の世界観だから、あんまりタブーが無さげ。

だもんで、仕事をやたらとさぼる先輩女子が居られるし、売上をめっちゃ作る営業マンが暴走できるし、というカオス。

茶々スタッフが、「硯さん、あっちの店舗に帰りたくないらしいですよ」って大店長に言ったら、「歓迎しますよ」とか言ってくる。心無い言葉だとは分かっていても、なかなかたらしてくるよなぁと思う。

僕が居なくなれば、あっちの店舗は崩壊するのは分かっているはずだが、たしかに、こっちの店舗の運営が大店長的に楽になるのは明らかだもんなぁとか。新規の業者でも、きっと一緒にやってくれるだろうし。

そうして、こっちの店舗に帰ってきて、てんちょーから言われた一言・

売上が無かったことに対して、「今日何やっとったの?」

これ、今となってはてんちょーなりの鼓舞だとは思うのだが、言葉選びがぽんこつ過ぎて、器が知れるよなと。スタッフのモチベーションを上げる気が無いというか、ぽんこつ過ぎて、自分の当たり前がスタッフに通じると思い込んでいる。

犬型新人の中のてんちょーのあだ名は「頑固爺」とのことだが、その通りだと思う。
習わしの正しさの中でしか生きて居ない人。

犬型新人と一瞬2人のタイミングがあって、共通見解は、大店長の方が、ほんとは「怖い」ということ。すんげぇ色んなことを認識した上で、諸々をコントロールしているから、本気になったらきっと容赦無い人だよなって。

習わしってたしかに大事なんだけども、習わしが全てだと思うのは違う。

この店長達の温度差で風邪引きそうという話。

できていないことに対する駄目出しなんて、誰でもできる。

なんならイマドキAIでもできそう。

個人的には、できなかったことなんて現象として明らかなんだから、反省する必要は無いように思う。できるようになるようになる為に、失敗をいちいち反芻するのはしんどい。

そうじゃなくて、できた時の自分を反省することの方が大事なような。

なんでできたか、という成功体験を、反復してもう一回成功体験したいって自分の無意識に刷り込む方が楽しくないか?

そこを待てるかどうかが上司の器。

これは別に仕事だけでは無くて、人生も一緒。

自分の器のこと。

たぶん、誰かの指導者になれる器もある。

もともと当たり前にできなかった、というより、自分の当たり前とはなんぞやと掘削するので、僕の当たり前は、誰かの当たり前では無いと認識できるもんで、指導する時にいちいち不機嫌にはならない。

のだが、それが僕の人生かというと、そうでも無いかもなって。

仕事だったらできるけど、人生だったら、あんまりできなくても良さげ。

人生だったら、僕の当たり前をもっと相手に押し付けても良い気がする。

貴方、僕と一緒に生きていける器なんですか? って。

僕は基本、受けを入れ自分を後回し体質だけど、根本はドS。

ここで言うドSは、性的な領域というよりは、相手が本質的に恥ずかしい領域を的確に突くこと。本気でSったら、きっと大変。

ここまで。

おやすみなさい。

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