22:56から。
腹が立ったら家事をする。
お仕事。
先輩女子と2人。
正直あんまり仕事にならない。成果に向けてやっていこうという意識が無いもんで、自分がちゃんとやっていると馬鹿らしくなっちゃう。店長とは別の意味で職場にとって悪影響な人。漫画とかアニメの話題とかは着いていけるのだが、自分の話しかできない人ってあんまり疎通向きでは無いような。
スーパー事務と新人さんと3人で話しているときに、若干辛辣な感じで先輩女子のことを表現したらしく、空気を読んだスーパー事務が、「でも良い子だよ」みたいなフォローをしていた。たしかにこの表現に対して何の疑義も無いし、僕も良い子なのは分かる。
ただ、ここでも問題はあくまで仕事舞台に上げてくるものだから、もともとの人格が良い子かどうかなんてどうでも良い話でない?
能力とか知識とかスキルでどれだけ優位だろうが、サボる人は駄目。
できなくてもサボらない人の方がよほど可愛い。効率中ではないけれど、できない未完成の人の方には、こういう方法もできるよねって、別の道筋を促すことができるし。自分を完成していると思っている人には何も言えない。
でも、先輩女子に対しては不機嫌にはならない。
なにせ、どうでも良いというか、あくまで仕事上の縁での登場人物でしか無いから、内側まで影響させる意味が無い。
不機嫌の哲学。
不機嫌って何の為に起こるのか。
一般的には、自分が周りを影響させたいというか、自分の状態を保つ為に起こるというのが感覚的に近いと思う。
要は、外在的な原因があるから不機嫌になるのだというストーリー。
こちらのほうがきっと腑に落ちる人は多いと思う。だから、見ず知らずの一期一会の他人に対しても不機嫌になれる。公共の場でマナー違反している人に憤っちゃうとかは自分の世界を綺麗に健全で安心に保ちたいということ。
個人的に思っていたのは、これだと不機嫌に一貫性が無いなって。
いや、不機嫌に一貫性がある訳がないと感じる人は、この先はあんまり読まなくて良いような。
僕の解釈だと、不機嫌の起源は内部的なところではなくて、外部に影響を与えて変えるためのもの。乳児の癇癪で乳をくれとか、おしめを代えてくれとか、自分ではできないことを世界に求める体勢が不機嫌だろうなと。
同じことを言っていると読めるかもしれない。
違いは、何を最低限できるとしているのか。赤ちゃんは自分で動けないからぐずって世界を操作する。この所業を良いオトナがするもんではない。
調子によってはできるけど、不機嫌によって誰かに任せるみたいなやり口とか、一緒に生活している立場としてはたまったもんではない。昔の我が家の母親をピンポイントで名指しした言説。こんな人と一緒に生活できたもんではない。
僕は人に対して不機嫌にならない。
不機嫌になるくらいなら、その人から離れれば良いやという冷血漢だから人当たりが温厚になっているという逆説的なバランス。どうでも良くて相手に影響させる必要が無いから、不機嫌というメッセージを表現する必要が無い。
満月さんに対してはちょこちょこと不機嫌になる。
ここの不機嫌には一貫性があるというのを書きたいのだが、当の満月さんさえ通じるかは不明だから、あんまりきちんと読もうと思わなくても良い。
今朝。
満月さんが車で職場に送ってくれるという話だったから、準備して待っていたのだが、時間がぎりぎりになった。ぎりぎりになるようだったら早めに自転車で出発しても良かったという選択肢がある。満月さんとしては、自分が労力をかけているという意識があるのかもしれないけれど、その労力をかけたという自信には代替物があるから、そんなにありがたいとは思えないという。
そんなタイミングで階段を降りる満月さんが滑って腰を打つ。
状況的にそんなに心配できない。なにせ時間がぎりぎりだから。僕の仕事に行く時間に巻き込まれていなければもっと普通に心配できたのだが、余白がないタイミングだったもんで、滑り落ちないように体を軽くする方面に動いた方が良いのではと思った。
普通の僕だったら、ちゃんと気遣うし、大丈夫かーってなるのだが、対満月さんにだけはあんまりならないみたい。僕の仕事の送りのタイミングで無かったらできたのかもしれない。
で、僕としては、送ってくれたということは迎え来てくれるという最低限の生活世界があるから仕事が終わるタイミングで迎えに来てくれると思っていたのだが、それが無かった。
趣味活で遊んでいて抜け出せないから、ピンポイントの仕事と終わりで迎えには行けないとのこと。
こういうのが不機嫌になる。
たぶん、一貫性もあると思うのだが、どうなのだろう。
だったら、最初から自転車で行って帰った方が早かった。
できない可能性があるんだったら、最初から言わない方が良いのにとか想うと、僕のことをスキだと言ってくれているけど、この人、遊びの方が生活より大事なのだろうなとなる。
僕はちゃらんぽらんで自分の時間をやっているけど、どれだけ自分の遊びをしていても満月さんの方が仕事遅い日には帰ってきてすぐ食べられるようなご飯はだいたい用意しているはず。よほどのイレギュラーが無い限り。
僕だってだいたい仕事しているし、仕事している一般男性の中で滅茶苦茶家事している。
こんなのあくまでバランスの話だけど、本日僕が不機嫌になっていた理由が言葉にしないと分からない満月さん、可愛いよな。
送ってもらった軽装備で、寒空の中ほうっぽり帰らされて、徒歩で指先もかじかみながら、いつ終わるか分からない遊びを待ちながら歩かされて不機嫌にならない人は不感症の人でしかない。
この不機嫌は満月さんのせいと言って、誰かから怒られるだろうか。
知らんけど。
ここまで。
おやすみなさい。
良い夢を。