あいだ



アラームが鳴って止めて、起きる気が起こらず目を瞑っていたら4分も寝坊した。鈍重なのか寝不足なのか。献血で断られる夢を見た。タイムリー。登場人物が見たことはあるが会ったことはない人達とか、昔の友人とかで、ある意味1つの一日のような感じだった。

特に閉所恐怖症ではないから問題ないが、布製で管状のひだひだひだの細いところを下るシーンがあって、これ大丈夫かとなる。滑り落ちる程固くなくてずるずると降りる。夢の中で昔遊んだ、イベント場に良くありがちの中に入って遊ぶキャラクター状の風船空間を想い出した。あれ今もあるのだろうか。危険だからという理由で取りやめになっている気もする。

んまぁ、見える危険をどれだけ排除したところで完全に安全にはならないから、小さい頃に比較的安全で危険な遊びはしておくと体感として危険が習得されるきもする。ジャングルジムやら鉄棒から落ちるとか。見えるときだけ安全を保っても一心同体ではないのだから、ずっと見ておくことはできない。ある程度は自身が痛い目みといたほうが良いような。

清潔過ぎると逆によろしくないというのはこのご時世にも言えるのかも。

変な話、人間にとって痛みって人生劇場における実感でもあるから、清廉に過ごしていくと実感から離れていくような。文化人類学的だが、装飾とか体に穴を空けるって、ファッションの前にそういった儀式めいてくる。

身体を酷使するのも精神を酷使するのも痛みの系譜だし、ユートピアで生きている人は臨場感がないのかもしれない。臨場感のために痛みを嗜好品にする。自分とは違うことを見るのは痛みなのか。

ところで、仕事の話。
割と危険な峻別をした。先生に聞ける領域だったら確認のは簡単なのだが、もう1人の女性上司とは、なるべく話さないようにしようとしている。話すまでもない取次案件なら問題無いのだが、外からは見えないところで、機嫌を仕事に持ち込んでいるのではという感があって、苦手というより、話すのがそもそも苦手なのではというところから、労力をなるべく削ぐ方に向いてしまう。

マニュアルというか不文律の基準では全部流せば良いのだが、一般論的に分かることまで流すことはないよなと。もちろんこれは僕の一般論ではなく、その領域における論理。頭を使うし、ロジックって一意ではないし、目的が同じでも細部の結果がズレることがあって、頭を使ったところで分かるものではない。情報が全部流れてくれば検索すれば良いだけだが、情報が膨大になれば検索する当人の当て勘が問題になってくるし、アカシックレコードは人には扱えない。脳の容量というより、意識が把握できる情報量。

僕が女性上司に聞きたくないのは、教える気がないところもある。ロジックを語ってくれれば次に聞かなくて済むのに、アーカイブを専有していることによって立場を守っているような読み味。別に苦手とかでもない。僕が聞かないことで減らした仕事も微々たるものであって、配分を考えるのはそもそも部下の領分ではない。

僕が過敏なだけなのかも。

もっと労働者の役に徹するべきなのだが、マルクスさん由来で、労働者はあんまり人とみなされていないから退屈になってしまう。労働がしんどいことの本質は人格が制限されているということにありそう。制限された人格が拘束されている時間が長い。マルクスさんが書いている時代では労働者は12時間から16時間働いていたらしく、ひぇってなった。

労働環境は随分と改善はされているみたい。ただ、私的空間でもお仕事みたいな感じになっている。素朴な自分で居る空間としてインターネット世界が存在領域になったというのはそういうこと。

でも、人格って、これら全ての集積であって、こんなの言語化できなくないかという立場。
人格が言語化できるという言語表現とは反発しない。知ったこっちゃないではなく、世界は人それぞれで、それぞれの基準があるというだけ。

基準が違うことが相手を世界から排斥することにはならない。
これが自分以外の存在を人生劇場において他人を自分と同値としての存在とできること。

僕は、プライベートな関係で、自発的に途切れさせない限り途切れたことがない。
これは自慢ではない。たぶん、それぞれの人が自分の劇場に僕を含めようとしてきたところに、僕の素朴の基準を呈示しようとするまでに行くと、言わせてくれる前に終わる。

僕は特に、自分の劇場感を他人と共有できるからという意味で相手は選んでいないし、この感覚を共有できる相手は居ないとしているのが前提。だから、僕の存在を読めつつ、きちんと自分として独立している人が良き。

今の恋人さんはそういう意味で存在的に自由になれそうなのにうじうじしていていじらしい。
ほんとは僕が居なくなっても大丈夫っぽい(これがないと共依存関係になる)のに、調子悪くなりつつ、居てくれる痛みを撫でたくなる。

はい、おしまい。

おやすみなさい。

良い夢を。

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