22:47から。
脱力の日。脱力していても夜ご飯くらいは作れる。
満月さんの視点では僕は自由奔放に生きて居るように観測されるらしい。
たしかに自由ではあると思うが、奔放では無いと思う。
さておき。
弟主人公が、うちの母親から送られてくたぶどうを取りに来た。
僕は寝室に引っ込んで、満月さんとの会話を流し聞いていた。
弟主人の発話にはあんまり愛が無い。というのも、自分がこれをしたから認めて欲しいという承認欲求が満載だもんで。状況は良く見えているかもしれないけども、描写がほんとうに客観的なのかはわからない。
満月さんは、弟主人公に対して店長トレーニング研修すれば、と言っている。
ポテンシャルに期待している。それに返して、弟主人公は「辞めにくくなりそうだから嫌だ」と、ややズレた返答をする。
弟主人公は、おそらくだけど、承認されたいけど責任は取りたくない人。だから、居心地が良いこの職場の現状では居たいけど、責任を取らなきゃいけない立場にはなりたくないもんで、変な理由で回避している。承認ベースで考えれば、責任ありきの承認の方が遥かに快楽だろうし、責任を回避するようなお仕事をしている人が、独立なんて無理。
満月さんが弟主人公を引き止めたいなら、ほんとうに独立してやりたいことをしたいなら、責任を負う役職経験しといた方が良いのでは? という言い方だったらどうだろう。
自分でやるんだったら、自分しかクレーム処理する人は居ないから、せめてクレーム処理の手法を会社に守られているうちに学習しておけば? みたいな。イマドキカスハラも蔓延っているし、毅然と対応できるノウハウが大事なような。
承認ベースの仕事感だと、良いことしか思い至らないのかもしれないけども、そんな理想的な職場は存在しないし。
弟主人公に営業するのであれば、承認を煽るのではなく、具体的な不安を煽った方が良い気がする。お客様からクレーム入ったときに、どう対応するかわかってる? みたいな。
知らんけど。
その後、満月さんが仕事に行ったあと、Air、まごころを君にを見てまったりしていたら、夜にピンポンが鳴った。僕はピンポンされるの嫌いだし、TVインターフォンで見ると首から紐で名札かかっているし、放っといても良いかなという気分だったのだが、この部屋の構造上、明かりが付いているのはバレバレだし、ピンポンが2回目鳴ったから、まぁ行くかとなった。
営業職やった効用。他人に物怖じしなくなった。
もともとが発掘されただけかもしれないが。
で、出て見ると、中古の建物をリノベーションして、売りますよの営業の人だった。
色々リアクションしてくれたのだが、店長とロープレしているみたい。
会話の中で、何かの問題があればそこに喰い付くんだろうなという感じ。僕はここの部屋に不満が無いし、あんまり長びかないように、やや同業ですよって釘も打つ。
同業者としての同情もある。夜7時くらに飛び込み営業しないといけない職場なんんだろうなと。ブラック。
凄い面白いなと思うのが、所有の楽しみしか語らなくて、リスクを何も言わないんだなということ。不動産って所有したらリスク満載だとの認識なのだが、この営業マン、賃貸で払うコストが高いですよね、同じコストで自由にできる家が買えますよみたいな感じしか出さなかった。
所有しちゃったら、固定資産税もあるし、管理不足で誰かに損害を与えたとき、自分が賠償しないといけないというコストがある。僕にとってのほんとのコストは、身動きが取れなくこと。
店長と同じく、夢しか語らない営業マン。
と、考えると、世の中に蔓延っている誰かに対して良い様にしか聞こえない、読めない話は、だいたいやべぇよな、としかならない。正直ではないよなと思う。
たしかに、人が動くのってメリット(馬ににんじん)だから、そういう風に動かしたら他人が良くなるという気持ちは分かる。
ただ、それが主観的な、恣意的な範囲だとうーんとなる。
例えば、自分の時間だけ確保するみたいな関係とか。
時間コストの管理が甘い人とどれだけ一緒の場で居れるかワカラナイ。
へい、ここまで。
おやすみんさい。
良い夢を。