ただただ

22:16から。

帰り道、徒歩の速度。桜の木は視界には無いのに、どこからともなく桜の花びらが無数に漂ってくる。笑いが起こる。こういう実体が無くても存在が読み取れるのが好き。もちろん、満開の川縁を歩きながら、春に雪も眺められる様相(ようそう)も楽しいのだが、前者の方が行間の機微(きび)がある。

休日出社しておやつ時間くらいまで職場に居た。

本来しようとして事務仕事は50%くらいしかできなくて、残りは次の行列をさばくことになる。スーパー事務がフォローしてくれて感謝。

スーパー事務と先輩女子のスランプについて語る。

好き嫌いではなく仕事の話ができる人ってなかなか居ない。淡白だからお客様を引っ張っていくのが弱いよねって。僕も淡白だけど、読む人なもんで相手の世界にぬるっと臨場感(りんじょうかん)をもって相手の世界に登場できる。

お仕事の話で言えばそこから誘導してあげること。

同じ立場で一緒に悩む理解はあって良いのだろうけども、どれだけ経験浅くてもプロ意識を持つ矜持(きょうじ)。

仕事場ってある意味舞台なのだから、自分の背景とか私情は装置(そうち)でしかない。

その場に合わせて舞うだけのこと。

たまたま成果になったお仕事を先輩女子に回す。

店長の配慮(はいりょ)というか心遣いというか、スランプの先輩女子にご褒美(ほうび)をという思惑(おもわく)もあったのかもしれない。

当人である僕は、全然頓着(とんちゃく)していない。

先輩女子がスランプで凹んていたのは見ているし、それで職場の空気が若干悪くなっているから浄化できるんだったら良いかなと。

この下りを読んで、僕が良い人だとか「良い人でありたい」と思って生きていると解釈(かいしゃく)されると、それは誤解(ごかい)である。

僕は基本的に良い人になるために生きていないし、むしろ良い人と見られたくない。

自分がしたいことをして結果的に良い人だと認定されるのと、この場ではこういうこう振る舞いをしたら良い人と認定(にんてい)されるのは随分(ずいぶん)違う。

後者だと自分がせっかくしたのに良い人と認定されないのは相手の解釈が悪いとされそう。

前者だと、相手がどう評価しようがどうでも良いとなる。

この区分は個人的にとても大事で、僕は僕のことを「良い人」と認定する人は信頼できない。

「良い」が具体的に言語化されているのであれば問題ないのだが、この単語でしか表現できないのだったら解像度(かいぞうど)が低い。

はい、書いてきた。

どうせお母様に「難しいことを書いている」と言われる。

桜を見たのだったら単に「綺麗だった」で良いじゃないみたいな。

たしかに一緒に見たのであれば綺麗ですねで通じるけども、同じ場に居ない人には言葉で伝えるしかないし、伝わるともあんまり思っていない。

言葉って伝えるものではなくて、伝播(でんぱ)するものだから、枠を閉じるような言葉は遣いたくない。僕が伝播したいのは、桜が綺麗であるという枠ではなく、桜を見たことによって自分がどう感じたかの情動であって、桜が綺麗なことを見たいのであれば、実際見れば良いし、画像でもある。

どうでも良い話。

スピリチュアル系は当てにならない(客観性がないから)と思いつつ、本日流していた次元が上がって覚醒(かくせい)している人のほとんど当てはまってしまって、どうしようもねぇ。

歳を経るほど楽になっているなんてまさにそう。

今後さらに楽になっていくなんて、楽しくてしょうがない。

自分軸で生きたとき、他人を使う意識はない。

満月さんはどうなのだろうなというのはグレーゾーン。

まだ先があるっぽいからこうご期待。

やれやれ。

本の話。

「DIVE」、面白いのだが、変な話、飛び込みに夢中になっている人がなんで太宰治の人物像まで知っているのだろうという違和感がある。ここが作者の癖(くせ)であって良いのだが、自分の心理描写がきちんとできる人って、まぁまぁ読書家でないといけない気がする。

僕は、普通にそんな言語化は当たり前だとしてここまで日記を書いてきているのだが、ネタに困って書けない、ネタが無いと書けない人は、まぁまぁ疎いというか鈍いのかなと認識してきている。

僕は自分が動いていることに対して、何故それをやっているかと自分に問わない。

目的はあるのだろうけども、理由を問うたところで意味が無いから。

だもんで、人に対しても特に理由は問わないし、動いていたとしても理由は言語化されたところではないよねって。

僕がそうだからそういう風に人を観測するしか無い。

本当に人が動くとき、そこには論理的な理由が無いと思う。

感情も理由だからそうでもない。

少なくとも、僕はそういう風に生きることができている。

これでも冷たい人だと観測されないのは、次元の問題なのかどうなのか。

とりあえず、自分がその人と接していて楽しいなと思わない人以外とは関係しない所存。

おやすみなさい。

良い夢を。

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