干ばつ地と耕作地

干ばつ地と耕作地

22:38から。

珍しくタイトルを先決め。

干ばつ地の方から。

この2連休、仕事ことが頭から離れない。

なんなら旅行前と旅行中に仕事していた。

1日目、超特急案件があって、仕事の伝言版では文字量もニュアンスも通じないから、「僕の仕事として」休日だけど、引き継ぎの為に朝電話した。

運よく犬型新人が取ってくれて、諸々ニュアンスも含めて話した。

汲み取ってくれて、大丈夫だと思う。ただ、経年女子が「伝言板に引き継ぎが無い」とプリプリ怒っていたらしい。

個人的には、この人が電話取ったら、純粋な仕事情報の引き継ぎに変なノイズが走るから、余計なエネルギーを消費する。だって、この人自分が仕事できると錯覚しているから、仕事の時間と空間が自分本位だもの。その水準に語彙を合わせないといけないのが無駄。

僕は上層部の水準で、僕がやらなきゃならないと、大阪に出発する準備を終えた満月さんを待たせながらお仕事していた。それを汲み取った犬型新人も動いてくれて、二重に同じお仕事をすることになったのだが、水準が上層部に染まっていないのはうるおい成分。

ただ、干ばつ地に水分が1滴落ちた所で、土壌は干からびたままなんだよな。

僕はそのうるおいをありがたいと観測できるし、そこで水分補給できるけど、場としては湿度が全く無い。

具体的エピソードなんて、あんまり書きたくないけど、一応話の流れ上、記録しておく。

てんちょー。

僕に来た微妙なクレームっぽい案件、連休明けの僕に処理させるためにスルーした。

犬型新人は一昨日権限ないのに連絡繋いでくれた。てんちょーは昨日の午後出勤したはずなのに、何にも繋げて無かった。別に僕に非がある案件ではないけども、だからといってこういう微妙な案件を店舗責任者としてスルーできる精神が良くワカラナイ。

経年女子。

書類関係をやってくれるんだが、選り好みが凄い。ちょっと関わりが薄い業者の案件で割と差し迫っているのだけど、何故か完全にスルーされている。

この2人の人生劇場って割と近い。

僕の観測だと、あんまり人のことを請け負う余裕が無いというか、「自分ができることをしないことによって、同僚が仕事できない人だと認識したい」くらいの人でなしだと認識しているもんで。

ごめんけど、こんな人達尊敬できない。なんならちょっと馬鹿にしている。

もともと漏れているから、僕に対して当たりが強い説。

僕はどんどん耐久性が戻って来ているから、てんちょーとか経年女子に何をディスられてもマジでどうでも良い。言い返せるけど、やる意義もない。

この職場の仕事振りで言えば、犬型新人だけが唯一尊敬対象。

ふつうに人間だもんで。

まぁ、ここまでは前戯みたいなもの。

耕作地の方がメイン。

大阪1日目。

妹夫婦とお子ちゃまたちと呑んだ。

満月さん、妹の子供の幼女に懐かれてホクホク。

硯家の系譜(他人の血じゃない)からか、僕は子供達にそんなに好かれなかった。

僕の記憶にある妹と、随分と様相が変わっていた。

これは老化では無くて、様相が変わるほど充実した人生を送っているのだなという感じ。

声の感じも随分変わっていた。

まぁもともとの我が家と違って、子供にもきちんと好かれてそうで、反面教師にして良かったなって思った。

これが生活ということ。

ちゃんと生活の中に生きている妹を観て、ちょっと安心。

2日目。ここが本日メイン。

満月さんが大学院で研究していた「シュールレアリスム」の展示があるからということで、中之島美術館に行ってきた。

面白かった。

頭が耕される感じ。

「戦争」から生まれた概念らしい。

たしかに、戦争という非現実が起こったことによって、既存の「人間観」とはなんだったのかという疑問が起こるのは分かる。

現実を壊すような事態が起こったら、既存の価値観を疑わざるを得ない。

(僕の人生もどれだけ既存の価値観をぶっ壊す事態が起こったことか)

シュールレアリスムって、日本語訳だと「超現実」らしいけども、これは誤訳だと思う。

そうじゃなくて、「脱現実」とか、「形而上的現実」の方が良さげ。

シュールレアリスムには、ディペンズマンとか、コラージュみたいな概念がある。

現実的にはあり得ない配置みたいな意味合い。

僕としては、この展示物とか文章見て、あんまり芸術作品とは思わなかった。

何故って、人間そのものだから。

人間の中身って、たしかにデカルトさんのものさしでいうところの「理性」で捉えれば、時間も空間も整列されていると思う。この整地だと、誰かとも共有できるかもしれない。

しかし、これを共有できたところで何になるのかがよく分からない。

人間の中身は、時間も空間も無いところで存在している。

全然時間も空間も関係無い連想ができるから。

そういう飛躍ができる人が好きなのだが、だいたいの人が自分の「今まで」に固執しているもんで、この水準の話は誰ともできていない。

今日はここまで。

おやすみなさい。

良い夢を。

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