22:12から。
本日の晩御飯のリクエストは「ビーフストロガノフ」。
食べたことがないもんで、味からは逆算できない。昨日のマーボー春雨は中華調味料があるから、原材料を買った方が安いと思って分離して調理した。
未調理の牛肉は、チェーン店の牛丼より高価。
僕には調理する手間はあんあり無いとしても、日常生活の動物性たんぱく源は、鶏肉で良いんじゃないだろうか。
まぁ、自炊のメリットは「安い」ではなくて、「使っている材料が、自分でだいたい観測できる」だから。
僕の料理、マジで美味いので。
個人の味覚に合わせて調整も可能。これは技術というよりは、器の話になるのかな。
自分が精魂込めて作った料理の味付けに文句を言われたら、普通は作る気が無くなるの分かる。だもんで、僕は誰かが作った料理に対して文句はつけない。
僕は、こういう精神だもんで、自分の味覚にちょうど良い味付けに文句言われたところでもなんとも思わない。味覚は、体調とか、気分とか、嗜好(良く食べているもの)とか、身体が求めているタイミングとか諸々の次元だから、味覚が完璧に合うなんてことは無い。
だって味覚って、単純じゃないから。
誰でも美味しい物ってなると、誰でも味を感じられるほど「濃さ」に向くのは仕方ない。
カップ麺とかもこういう方向では好き。
満月さんは本日のビーフストロガノフを薄いと言った。
僕は自分にちょうど良い味付けで取り分けて、そこから塩と醤油を加えて煮詰めて、調整したのだが、まだ合ってなかったらしい。もっと調味料どばどば入れた方が良いのか、いやそれだと健康被害が、というジレンマ。
取り分けたビーフストロガノフは僕の舌からすると美味しかった。
サワークリームが無かったもんで、生クリームにレモン汁を加えて混ぜて代用した酸味がちゃんと感じられる。
家帰ってきたらリクエストのご飯ができているなんてなんちゅう「愛」だと思う。
僕はあんまりご飯を重視して生きていないので、生活ご飯はなるべく安く美味しくで良いのだけど。ズボラ飯でも外食よりは「愛」を感じられる。だって、これが「生活」じゃん。
さておき。
お客様に社用携帯の電話番号を教えて、「何かあれば休みだけど対応しますので」って愛を振るまったのだが、連絡は来なかった。おそらく僕が休みであることに配慮してくれたのだと思う。なんちゅう良いお客様。好き。
こういう「繋がり」の話。
本日、漫画の「宇宙兄弟」を完結まで一気読みした。
そりゃあ、まぁ終盤は泣きまくった。
1人だったもんで、「フィクションで泣くなんてwww」みたいに揶揄してくる人が居ないから、盛大に素朴で泣き散らかした。1人だと、感動したら泣いても良いよって認めている。
ここから盛大にネタバレしていくんだけど、この注意書きはあくまで念の為。
この日記を読んでいる人と、宇宙兄弟は全然ランデブーしないと思われるし。
自分の小学校の運動会のビデオ映像を覚えている。
将来の夢を主張するパートで、僕は腕を水平に拡げて、「パイロット」になりたいということだったらしい。
過去の自分も繋がっているから、なんとなく分析できる。
もっと広い世界に出たかったんだろうなと。
そうして、「宇宙兄弟」に戻ってきて。
この作品の世界観が優しいのは、登場人物が全員役割りをもって「行動」していること。
これこそがフィクションの醍醐味かもしれないけど、僕は、そうは読んでいない。
僕の世界もそうなって良いよなという気分。
だって、僕は自分の世界でちゃんと動いている。なんで動かない人と一緒の世界に居るんだろう。
お話しを進めて行く。
主人公であるムッタが、宇宙服1つで、宇宙を漂流する描写。
すんげぇリアルなので、読んで欲しい。
これ、僕は宇宙に行ったことはないけれど、地球でやったことがあるなって感じた。
地球の重力の中でも、無重力というか、無限に自分が落ちている時期があって、こりゃあもう退場した方が良いなってタイミングもあった。誰かに認められようが好かれようが、どうしようも無い自分と向きあった。
向き合った自分は、まぁ「仏」だったけど、サイコパス仏ではある。
誰に対して徳を投げるかが次の課題。だって、徳を投げても全然同じレベルで返って来ないんですけど!? 僕、「自分のついで」で誰かに行動しない。自分のついででしか行動できない人、愛が無いと思う。いや、僕が「仏」だから、それに甘えているだけなのかも。
ここから生還した実感からしたら、観測される世界のことなんて些末なことでしかないから、今の職場の愚痴は、どうでも良い。こんなの、僕の主観的な観測でしかない。もっと世界は広い。
ここがネタバレなんだけど、極限状況で、南波兄弟、「過去の自分と出逢う」という描写がって、人間って全くその通りだよなって。
感動した。泣かなかったけど(嘘)。
作者さんに疑義を申すなら、ムッタとせりかさんはきっと結婚するのだろうけど、もっとイチャイチャ描写は見たかった。
僕は。割と自分が無いもんで、意見とか主張とかは無いのだが、「自分が素朴で生きて良い場所」はそのうちやってくるんだろうんなと思っている。
ここは、自分とランデブーしてドッキングしたから、「世界の話」では無い。
はー、泣き散らかせる漫画にもう1個出逢えるタイミングに産まれて良かった。
おやすみなさい。
良い夢を。