まるっと

畳の上に直置きで日記を書いている、この部屋最終日の日記。広いし寒いし感傷が凄い。18歳で実家から出た時間よりは短い。ここには何者かになる過渡期のつもりだったのになんだかんだ僕がぐずぐずして居残ってしまった。だからといって…

代償

村上さんの新刊を読んでいてなんとなく。 社会の輪というか螺旋のレールに流れようとすると個は添え物に過ぎないし、個で踏ん張ろうとすると螺旋から置いてけぼりになる気がするし、人という概念がそもそも分断というか分裂していてなか…

良い貌

感傷の連続に物理的な身体に寒気を感じる。 箱詰めしつつ片付けつつ。親しんだ本棚代わりのラックも解体。下の方にあった専門書達はだいたい廃棄になるのだが、歴史が積み重なっているなぁという感じ。小六法が10年分くらいあった。歴…

進撃

当初の予定だと本日に荷造りは終えていたのだが、身体が重くて夕方までずっと寝ていた。深夜まで寝ていて体力回復という説と、母親との通話で削られた気力回復という説と。満月さんは後者の説。たしかに昨日は昼から3人でお出かけできて…

上下左右

上がったり下がったり状況盛り盛りの2日間。 仕事最終日はなかなか忙しかった。この人と話すのも最後かぁと内心お礼をしながらやり取りはいつも通り。Photoshopの面白いスキルをまたゲット。 先生は私用で半休。特に挨拶もな…

考え過ぎ

桜が散って、躑躅が栄える。街路に植わっているのは季節感で都市生活に時間の感覚を失わせない為なのかもしれない。彩だけであればカラフルに配色すればいい。微々たる時間の移ろいは建造物では表現できない。 古参の先輩がしんみりと「…

実体と影

段ボールが出勤時間直前に届く。ラッキー。昨日が11時8分で不在、そこから次の日午前中の再配達の希望があったからもう少し早く行けば受け取ってもらえるか、と僕が配達員なら考えるが、どうなのだろう。いちいちそんなことは考えてい…

しきつめ

同窓会の夢。現実では20歳過ぎ以降参加していない。夢の中では結構楽しんでいた。たぶん今だったら社会的当たり前に耐性付いているから大丈夫な気がしてきた。陽キャヒエラルキーに何言われてもダメージを受ける気がしない。現実生活へ…

まいご

昨日やや飲み過ぎて胃もたれの朝。美味しいコーヒーをいただいて2時間ほど出勤道。名鉄も新幹線も座れて良かった。寝て補充すれば良いのに、無料漫画アプリで黒子のバスケが50話くらい無料になっていたものだから、車窓の光景とセット…

街と壁

ご飯の準備をしながら本日の日記。鍋でご飯を炊くということがないのに、鍋かつ炊き込みご飯というリクエスト。失敗しても満月さんは赦してくれる(別に予防線ではない)から適当(てきとーではない)に作った。今蒸らしている。たぶん美…

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