あいさつ文

どこに、だれに居着くか。 じめじめして嫌われがちであることに対する当てつけのように一瞬で梅雨は去り、結託したような猛暑がやってきたこのこの頃、いかがお過ごしでしょうか。熱中症と酸欠に気をつけていますように。こちらは通退勤…

独りあるもの

「その犀はひとり行く」 ルドルフ 演劇は舞台という現実から切り離された空間で行われる。空間に流れている時間は現実はのものではない。観劇者はこの隔離された時空の中でまなざしそのものとして創作に参加する。 趣味といえるほどの…

線を引く勇気

砥上裕將  線は、僕を描く 「君の中にある真っ白な世界の中には、命が良く写るだろう?」 自分の中にもある真っ白な部屋。全てが他人事のように感じられる。自然とは無為に流れる現象なのだからここから見えるものが正しいのかもしれ…

焦げた食パンの行方

真夜中の波  どこへ 口の中になんとなく血の味を感じる読後。そういえば、焦げの味も鉄臭い。 やや気難しい女の子が大きくなっていく数年の話。小学校、中学校、高校、そして、その後。淡々と過ぎ去っていく時間と取り残されていく意…

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